映画「フォードVSフェラーリ」
今回ご紹介する映画は、「フォードVSフェラーリ」です。
実話に基づく作品です。wowowで放送されていたのでたまたま見たらとても面白い映画でした。
🏎絶対王者に挑め❗
マット・デイモン×クリスチャン・ベイル
不可能を覆した挑戦者たちの実話😲
『#フォードVSフェラーリ』
2020.1.10公開🏁このジャイアントキリングを見逃すな❗
— 『フォードVSフェラーリ』 (@FordvsFerrariJP) October 1, 2019
あらすじ
F1といえば、佐藤琢磨選手が2度優勝したインディ500を見たくらいしか前提知識はありませんでしたが、レースシーンは迫力がありましたし、弱者が強者をやっつけるというストーリーは好きなので、全体的にとても楽しかったです。
主演の2人が魅力的
ちなみに主演の2人の内、マット・デイモン(役名:シェルビー)はボーンシリーズやラウンダーズ(これが一番好き)を見ているので私もよく知っています。インテリで好青年のイメージですが、派手なアクションもできて素晴らしい役者さんですね。本作では、元レーサーだが病気によって引退し、今はデザイナーとして活躍しているが、レースへの情熱はまだ捨てきれないという役柄。
マット・デイモンはプライベートでもポーカー好きという所が共感度高いですw
一方のクリスチャン・ベイル(役名:マイルズ)の作品は知らなかったです。調べるとバットマンやターミネーターにも出演されていてかなり有名な方でした。本作では、類まれな才能を持つが、頑固で周りに合わせることができない不器用な人物。不器用ながら家族やレースへの愛情が強く感じられます。
本作の楽しむ要素とビジネス的視点
本作は、迫力のあるレースシーンだったり、男同士の仕事にかける熱い思いだったり、弱者が強者を倒すという所が主に楽しむ要素であると思います。そういう意味では、おそらく破天荒で天才肌のクリスチャン・ベイル(役名:マイルズ)が最も目立つ役どころだと思います。
一方で、私は組織・人事的な視点として、マット・デイモン(役名:シェルビー)に注目してみていました。フォード・モーターという巨大で権力的な組織と破天荒な天才レーサーの間に挟まれ、調整役として苦悩しながらも自身の信念を貫く姿に学ぶべき点がありました。
組織の連結ピンモデルを学ぶ
さいごに
私は、本作を鑑賞している時に今まで経験したことのない難しい仕事に取り組んでいました。難しかったのは自分とは考え方が違う人たちの間に立ってプロジェクトを進めなければならなかったからです。そのプレッシャーがどんどん大きくなって悩んでいた時期だったんですよね。しかし、本作を見て気付かされたことがあります。
それは、人それぞれに仕事に対する思いがあるということです。考えを一致させることが重要でなく、理解し尊重し合い、とにかく前に進んでいくことが重要であることに気付きました。
本作では主演の2人以外にも様々な考えを持つ人物が登場します。ブログをお読みいただいている皆さまもきっと本作を見ることで、普段感じている組織や人同士のコミュニケーションの在り方を考えさせられるハズです。
お時間がありましたらぜひご鑑賞ください!
今回は以上でーす!
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