中小企業経営改善計画策定支援研修(実践研修)を修了しました!

ぴ。ってナニモノ?
ぴ。
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こんにちは、中小企業診断士のぴ。です!

今回は、中小企業大学校が実施する「中小企業経営改善計画策定支援研修(実践研修)」を受講してきましたので、その内容についてご紹介いたします!

中小企業経営改善計画策定支援研修とは?

「中小企業経営改善計画策定支援研修」は、一言でいうと経営革新等認定支援機関になるための研修です。中小企業基盤整備機構が主催し、支援先企業のサポートをするための財務・税務及び金融などの専門知識に関する研修を、中小企業大学校にて実施しています。

経営革新等認定支援機関とは?
国から「あなたは公的な中小企業支援機関です」と認定されている個人や法人です。長ったるい名称なので、認定支援機関と略されることが多いですね。(以下、略称にします)
認定支援機関になると、中小企業等の支援の幅を広げることができます。資金調達の際の金融機関との調整など密に支援先企業と関わることができます。
認定支援機関の詳しい内容は、また別の記事でご紹介します!
この研修は、①理論研修(計17日間(4日間×3+5日間:計120時間))②実践研修(2日間)の2つの受講がありますが、一定の要件を満たす者は①理論研修をパスすることができます。
 
一定の要件は細かく色々ありますので割愛しますが、私は中小企業診断士に登録されていますので、要件の一つに該当したため、②実践研修(2日間)のみ受講してきました!
 
1時間以上の遅刻は失格退場!
研修2日目は関東圏で大雪の予報でした。1日目が終わった後、研修運営から「電車の遅延など、いかなる理由であっても1時間以上の遅刻は失格となります」とアナウンス。2日間、研修費31,000円がオジャンになるのは絶対イヤ!!次の日は始発で向かうことにしました。激サムでした⛄

具体的にどんな研修だったの?

研修内容は、ケース教材(建設業)を題材にした、グループ演習による経営改善計画の策定がメインでした。

経営改善計画策定の目的とは?
経営改善計画は、資金繰りが厳しくなっている企業の現状を分析して、中長期的に課題解決の方向性を示すことで、金融機関に新たな融資をお願いしたり、返済のリスケジュールをお願いしたりするっていう内容です。

研修2日間のうち、個人ワークの時間もちょいちょいあるのですが、ほとんどの時間はグループディスカッションです。私のグループは4名で、コンサル業の経営者さん、弁護士さん、行政書士さん、私(中小企業診断士)。リーダーを一人決めよ!ということだったのですが、コンサル経営者さんがすぐに名乗り出てくれました。(この時はホッとしたのですが・・

Excelのフォーマットを元に、ビジネスモデル俯瞰図、クロスSWOT、アクションプラン、計数計画、BS/PL/CF計画、借入金返済計画などを一通り作成し、最後に金融機関へのお願い事項をまとめます。この辺は、補助金の事業計画策定支援の経験がそれなりに活かせた感じです。

そして、最後に金融機関に対してプレゼンをするのですが、私の資料の出来が一番良い!?ということで、プレゼン担当になってしまいました・・・。グループの中でトップバッターだったのでかなり緊張しましたが、出来はどうであれなんとか修了しました。(なぜかプレゼンタイムの時だけ講師の人が威圧的で怖かった)

せい
せい

オヤジって、そういうトコで調子こくよね。
プレゼン大丈夫だったの!?

ぴ。
ぴ。

別に調子こいたわけではないんだけどね。
制限時間より早くプレゼンが終わってしまったけど、なんとかなったかな(笑)

研修の修了後にテストもある

研修が終わった後に、「実践力判定試験」というテストもあります。テストの内容は開示されていないので、具体的に書けないのですが、中小企業の財務面に関する選択式問題と計算問題が出題されました。

中小企業診断士2次試験の事例Ⅳに比べてですが、難しい問題はあまり無く、時間制限も長いので、中小企業診断士であれば大丈夫かな、といった感じです。

ただ、合格基準点すらも公表されていないですし、終わった後は少し不安でしたが。。

無事に合格後、すぐに認定支援機関を登録申請しました!

先日、無事に合格証書が送られてきました!

そして、すぐに認定支援機関の新規登録申請をしました!

新規登録申請には、GビズIDプライムが必要です。またその他、必要な書類だったり、申請時にやや面倒くさい入力内容もありましたので、また後日ご紹介します!

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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