こんにちは、ぴ。です。
今回は持続化補助金低感染リスク型ビジネス枠の一次公募の結果についてです!
第1回公募の採択事業者について
令和3年3月31日に公募開始し、5月12日に第1回受付を締め切りました。申請のあった7,827件について、外部有識者による厳正な審査を行った結果、3,512件の採択事業者を決定しました。
第1回公募の採択率は・・・44.9%! でした。
正直申し上げまして、私が想定していたよりもだいぶ低かったです。
なにせ去年のコロナ特別対応型の第1回公募の採択率は80%を超えてましたからね!!表で比較してみましょう。
応募件数 | 採択件数 | 採択率 | |
令和2年(第1回コロナ特別対応型) | 6,744 | 5,503 | 81.6% |
令和3年(低感染リスク型ビジネス枠) | 7,827 | 3,512 | 44.9% |
こう見ると今回はかなり厳しい結果だったということが分かりますよね。
親父が支援した事業者さんは無事に採択されたって!?
持続化補助金は最近全勝してるよね!コツとかあるの?
持続化補助金は、一時支援金のような手続き的な申請とは性質が違い「事業計画」の内容勝負となります。
例えば、今回の低感染リスク型ビジネス枠では、
『対人接触機会の減少に資する取り組みであることが必須条件』でした。
恐らく、不採択となってしまった事業計画は、
「対人接触機会の減少の取り組みの緊急性がどのくらい高いのか?」
「対人接触機会の減少を通じた具体的にどのような効果があるのか?」
といった内容のアピールが弱かったのだと思います。ご自身では伝わるだろうと思っていても、審査側には十分に伝わっていない可能性が高いです。事業計画書は事業者様がご自身で作成されることが望ましいですが、少なくとも申請前に他の人にチェックしてもらうほうが良いでしょう。
チェックしてもらうなら特に『中小企業診断士』がおススメ。
中小企業診断士は、収益計画も含めた事業計画書作成のプロであると同時に、相手に伝わりやすい文章の書き方を診断士試験で徹底的に鍛えています。次回の持続化補助金の申請時にはぜひご相談ください!!
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